第1話 たちあがれ、日本の大足女子!!!

2018年2月10日

私が大足になったワケ

立ち上がれ!日本の大足女子

 

初めて「自分の足は大きいのかもしれない!」と気づいたのは、幼稚園の頃。
同じ歳の男の子よりも足が大きいのがうれしくて、ちょっとがばがばの靴を履くのが誇らしくて仕方がなかったんですよ〜。

でも……それこそが、私の大足を増長させた気が。
小学生で25cmを超えた頃、ようやくみんなと同じ店で上履きが買えないことは恥ずかしいっという感情が芽生えた私。

 

それからはもう自分に暗示をかけ、ずーっと24.5cmの靴に足を詰め込んできました。

 

ああ、哀しや、私の暗黒大足時代。

 

 

たかぎりょうこ先生

はじめまして。
身長154㎝
足のサイズ、26.5cmの
たかぎりょうこです。

迫害を受ける日本の大足女子

 

大足だと気づいてからこの35年。
私の足はずーっと虐げられてきました。

だってね。
デパート、街の靴屋さん、どこへいっても婦人靴の中心は23㎝~24.5㎝ですよ。
まず普通の靴屋さんに入る選択肢がない。

それでも、やっと25cmがあったと思えば、そこは靴コーナー中でも、明らかにうらぶれた隅のコーナー。

さらに、そこに並んでいるのは、23 cmと同じ可愛いデザインの靴のはずなのに、なぜかぜんぜん可愛くない。

 

やたら長いその姿はまるで「空母」!
もうそこが同じ靴売り場とは思えない(涙)

 

それでもいいから「これください」とレジに持って行ったら、「24.5㎝以上は値札に500円プラスになります」って〜!

もうこれは完全に、大足女子への「靴ハラスメント」ですよねっ。

基本的足権3原則を主張します

 

ここで、憲法三原則に「基本的人権の尊重」ってやつがありますが、まさにこれは「基本的足権」の侵害だと思われます!

私、たかぎりょうこは、3つの基本的大足権を求めますよ!

 

1.平等権:大足靴でも追加料金なしで買える権利
2.自由権:大足でも自由に可愛い靴を選べる権利
3.社会権:大足でも痛くない靴を履く権利

 

と、社会に求めてみたところで、いままであまり助かってこなかったので、もうこれはなんとかしてくれる人を見つけるしかない! と決意(自分で解決するのではない)。

 

というわけで、ここ大きい靴の専門店「ChouShoe(シュシュ)」さんで、そんな靴、作ってもらっちゃいます。

 

日本の大足女子の特徴にあった靴作りを追求していきますので、ご期待くださいませ!

大足女子仲間からのコメント、ご相談、ご意見、ご要望も随時募集中です!