サイズは合っているのに小指が痛くなる理由 なぜ?

2017年7月25日

靴のサイズはピッタリ合っているはずなのに、履いているうちに痛みが出てくるような経験ありませんか?

 

そんな体験をされた方は少なくないでしょう。

一度痛くなってしまうと、その後履いた時にも必ず痛みが出てしまいます。

特に、小指の痛みはかなり厄介です。

 

今回は、そんな小指の痛みの原因を知って、対処方法を覚えておきましょう!

 

 

■原因1  つま先の形状があっていない

 

足形に合わない靴を履いていることも原因のひとつです。

靴には、さまざまな形状のつま先があります。

 

一番圧迫感のないものだとラウンドトゥというタイプです。

つま先部分がまるいアーチ状になっているので、日本人のつま先に合っており小指が圧迫されにくいのが特徴です。

 

見た目にスタイリッシュな印象のポインテッドトゥはつま先が尖っているもの。

海外ドラマなどで綺麗役の女優さんが履いていることも多いですね。

このデザインのものは、どうしても小指を圧迫しがちなので要注意です。

 

一度、手持ちのパンプスのつま先形状を確認してみてください。

ポインテッドトゥタイプの靴だとしたら、形状がフィットせずに小指が圧迫されている可能性があります。

お気に入りのデザインが合った場合は、少し大きめのサイズを選んだりしてみるといいでしょう。

 

■原因2  前滑りしている

 

試し履きした時には全く痛くなかったのに、しばらく歩いているうちに小指がジンジンと痛み出したという事はありませんか?

 

これは、つま先部分が前滑りして圧迫されている可能性があります。

ヒールの高い物や、安定感のない靴を履かれた際によくある症状です。

 

歩いているうちに重心がつま先にかかってしまい、結果として必要以上につま先部分に指先が当たってしまうことになります。

 

これの対処方法は、滑り止めのインソールを使うことです。

つま先ジェルパッドなど、足に密着してくれるタイプがオススメです。

 

 

■原因3  横幅があっていない

 

靴のサイズ(長さ)には気を配っていても、横幅(ワイズ)にまで気を配っている人は少ないようです。

 

小指に圧迫感があり、指の色が変わっているようなら、横幅(ワイズ)がきつい可能性が大きいです。

しかし、靴のサイズ自体をあげてしまうと、前後のサイズが合わなくなり、靴ずれする原因にもなりかねません。

 

当店では、幅を広めに作っております。

サイズに関してはお気軽にご相談ください。

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